

私たちの生きている社会は、世界的にも非常に成熟した文化レベルを維持する先進国です。
そんな先進国であっても、社会課題は常になくなりません。
歴史的観点からみると、その課題の質は、食べることや便利さを追求する物質的豊かさから、
いかにストレスをなくし幸せな人生を送れるのかという精神的豊かさを追求するようになりました。
人類の発展は、問題を乗り越え生産することで、文化レベルを向上させてきました。
それにより働くという行為は、問題を解決するに価値を置いてしまいがちです。
しかし、問題にフォーカスすることは、同時に新たな問題を探し、生み出す行為にも繋がります。
このサイクルそのものが問題になりつつある時代です。
先進国の課題である鬱や自殺などの人の心の問題も同じではないでしょうか。
これからの社会像は、問題を未然に防ぐ「予防」を考える必要があると考えています。
その実現には、課題解決型の教育やビジネスだけでなく、幸せや豊かさなど感動の体験を共有し、
問題以外に価値をおく共育の場が必要だと私たちは考え、人と直接関わるお仕事に大義を頂いています。
RE-JAPANという会社は、そうした精神的な豊かさを考える中で、
人と人の理想や希望、考え方や想いなどのギャップが生み出す資源に注目し、
ギャップを活かした共感・共創・共育ができる社会をめざすことで、
自他ともに豊かになれる人財共育の場づくりをコンセプトに活動をしています。
